私達は、天地の恵である米や水に感謝するとともに、それらの個性を尊重した酒造りを志向します。「自然の恵みを微生物が醸して酒になる」という事実と真摯に向き合い、田んぼからの酒造りに取り組んでいます。
手造りであることを大切にしています。ばらつきのある天然原料を用い、複数の微生物が醸す酒造りには、蔵人の目と手仕事が不可欠です。手をかけるべきところに、きっちりと「手」をかけて酒を造ります。
世界に開かれた酒蔵を志し、自らの評価を世に問い続けます。東洋のローカル酒ではなく、日本が誇る世界の酒に数えていただけるよう、心を開き、新たな刺激と革新を求め続けてまいります。