小嶋総本店は、令和2年10月1日出荷分より全量純米造りの酒蔵となります。
2020年10月1日企業情報
株式会社小嶋総本店は、安土桃山時代に創業した国内で13番目に古い酒蔵です。
このたび令和2年10月1日出荷分より、醸造アルコールの添加を一切行わない全量純米造りの酒蔵となることをご報告いたします。
醸造アルコールは主に南米や東南アジアのサトウキビを原料としたスピリッツで、その大半が輸入原料です。
弊社は、より地域性、文化性の高い酒造りを目指す中で、輸入原料である醸造アルコールの使用を中止し、山形県産米を中心とした国産米のみで酒造りを行う、全量純米造りに回帰いたします。
これにより、弊社は山形県に52蔵ある日本酒蔵の中で最大の全量純米蔵となります。
かねてより、「國酒」や「日本酒」を名乗るからには日本の米だけで酒を造りたいと考えてきました。
ようやく1つの目標を達成できたのも、皆様のご支援のお陰と感謝致しております。
今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。